社会人基礎力、12の能力要素とは?

社会人基礎力、12の能力要素とは?

社会人基礎力12の能力要素について説明します。読者対象は、社会人基礎力の全12要素を知りたい方です。それぞれの能力がどのようなものであるか、重要性も含めて分かりやすく一言で説明しています。

社会人基礎力、12の能力要素とは何か?

社会人基礎力は、厳しい社会を生き抜くために社会人が持つべき能力をまとめたもので、それを具体的に細分化したものが能力要素と呼ばれるものです。それらは全部で12項目(種類)あり、それぞれが重要な能力となっています。

したがって、それらの12能力要素を知ることで、社会人基礎力のすべてを網羅できることになります。具体的には、以下の12要素があります。

  1. 主体性
  2. 働きかけ力
  3. 実行力
  4. 課題発見力
  5. 計画力
  6. 創造力
  7. 発信力
  8. 傾聴力
  9. 柔軟性
  10. 状況把握力
  11. 規律性
  12. ストレスコントロール力

そこで、それぞれがどのような能力要素であるのか、ご紹介していきましょう。

社会人基礎力、12の能力要素をご紹介します。

それでは、社会人基礎力の12能力要素についてご紹介します。簡単な説明の後に、詳細情報が得られるページのリンクをご案内しています。

1.主体性

社会人基礎力における主体性とは、一般的な使われ方や意味と同様で、物事に進んで取り組む力です。なぜ主体性が重要なのかというと、自ら進んで物事に取り組むことが仕事といっても過言ではないからです。

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2.働きかけ力

社会人基礎力における働きかけ力とは、他人に働きかけ巻き込む力のことで、ほかの人に協力してもらうということです。なぜ働きかけ力が重要なのかというと、多くの仕事は一人で行うのは難しく、誰かの助けが必要になる場合がほとんどだからです。

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3.実行力

社会人基礎力における実行力とは、一般的な使われ方や意味と同様で、目的を設定し確実に行動する力です。なぜ実行力が重要なのかというと、設定した目的を実際の行動に移さなければ絵に描いた餅のように、意味がないからです。

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4.課題発見力

社会人基礎力における課題発見力とは、現状を分析し目的や課題を明らかにする力のことで、簡単にいうと仕事の問題点を見つけることです。なぜ課題発見力が重要なのかというと、自分で課題を見つけて改善することを繰り返すのが仕事だからです。

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5.計画力

社会人基礎力における計画力とは、課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力のことで、要するに手順を考える力のことです。なぜ計画力が重要なのかというと、課題を発見できても手順が考えられなければ、効率よく解決できないからです。

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6.創造力

社会人基礎力における創造力とは、新しい価値を生み出す力のことで、簡単にいうとこれまで世の中になかったものを作り出す力といえるでしょう。なぜ創造力が重要なのかというと、製品やサービスの良さをさらに引き出すために必要だからです。

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7.発信力

社会人基礎力における発信力とは、自分の意見をわかりやすく伝える力のことで、大きな意味ではコミュニケーション能力ともいえます。なぜ発信力が重要なのかというと、相手に分かりやすく伝えられなければ、仕事にならないからです。

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8.傾聴力

社会人基礎力における傾聴力とは、相手の意見を丁寧に聴く力のことで、単に聞くだけではなく話の内容を理解することです。なぜ傾聴力が重要なのかというと、相手の言っていることが分からなければ、コミュニケーションは成立しないからです。

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9.柔軟性

社会人基礎力における柔軟性とは、意見の違いや立場の違いを理解する力のことで、一言でいうと相手を尊重するということです。なぜ柔軟性が重要なのかというと、チームワークを発揮するためには、仲間の意見をよく聞くことも大事だからです。

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10.状況把握力

社会人基礎力における状況把握力とは、自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力で、文字通り状況を把握する力のことです。なぜ状況把握力が重要なのかというと、状況に応じて正しい判断をするためです。

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11.規律性

社会人基礎力における規律性とは、社会のルールや人との約束を守る力のことで、一言でいうと協調性をもって和を乱さないということです。なぜ規律性が重要なのかというと、ルールを守らなければ多くの人に対して迷惑をかけるからです。

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12.ストレスコントロール力

社会人基礎力におけるストレスコントロール力とは、ストレスの発生源に対応する力のことです。なぜストレスコントロール力が重要なのかというと、ストレスに対応できなければ、健康や精神を害する恐れがあるからです。

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12の能力要素をまとめると?

ここまでご紹介した12の能力要素は、3つの力にまとめられます。つまり、3つの力が最初に存在して、それを細分化すると12項目になるということです。

具体的には以下に示す3つの力です。(それぞれについての詳しい説明は、リンク先のページをご確認ください。)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここまで、社会人基礎力の12能力要素について説明してきました。すべての能力をまんべんなく持っているのが、社会人であるといえるでしょう。もちろん、職種によってはある特定の能力がより重要になることもあると思います。

ですが、厳しい社会においては能力のどれか一つでも欠けると、仕事がやりづらかったり生きづらかったりするのではないでしょうか。したがって、どれかを伸ばして苦手なところをあきらめるようなやり方は、適切ではないと思われます。

「たった12のことができれば生きていけるんだ!」と考えれば、決してやることが多いとは思わなくなるでしょう。ぜひ、12の能力要素すべてが重要であることをご理解いただければ幸いです。

以上、社会人基礎力の12能力要素について説明しました。